咬み合わせ・顎関節症の治療

顎関節症

「顎が痛い」「顎が鳴る」「口が開かない、閉じない」これらは近年増加傾向にある顎関節症の三大症状といわれているものです。
症状がひどくなると、生活に支障をきたすこともあります。
顎関節症の原因は複数ありますが、その中のひとつとして「咬み合わせの悪さ」があげられます。

顎関節症の症状

顎関節症になると、顎がカクカクする・肩こり・偏頭痛・腰痛といった症状がでてきます。悪化すると、顎だけではなく、全身に影響を及ぼします。

顎関節症の原因

原因としては、噛み合わせが悪いことがあり、左右の顎の筋肉のバランスが整っていない場合になってしまうことが多いといわれています。

顎関節症の治療

当院では、原因である噛み合わせを改善するために、マウスピースの調整をおすすめしています。マウスピースを用いることで、筋肉の緊張している部分をゆるめることができ、噛み合わせを正すことができます。
歯を削って改善することもできますが、歯にダメージを与えてしまうとともに、削った歯はもとに戻らないため、できる限り行っていません。

マウスピースの調整でしたら、寝るときにはめていただき、約2週間ほどで改善します。

顎関節症の治療で用いられるマウスピースを「スプリント」と呼びます。スプリントは、あごの筋肉の痛みと、その緊張を和らげます。
顎関節症による痛みがなくても、歯をかみしめたり、 歯ぎしりがある人には、その癖を直すために使用されたりもします。

主に、スプリントは寝ているときに使用します。

顎関節に違和感のある方はまずは当院までご相談ください。