料金表
メタルフリー(セラミック)治療、インプラント治療、自費の入れ歯治療など、一部の治療は健康保険適用外の「自由診療」となります。
保険適用外の治療(自由診療)料金表
インプラント
相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込) | 330,000 ~ 550,000円 | ※1本あたり |
ホワイトニング
相談・検査・クリーニング・治療までの標準料金(税込) | 33,000 ~ 35,000円 |
つめ物
素材の標準料金(税込) | 33,000 ~ 66,000円 | ※1歯あたり |
かぶせ物
素材の標準料金(税込) | 93,500 ~ 110,000円 |
入れ歯
相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込) | 220,000 ~ 308,000 |
リスクと副作用
自由診療の一般的に考えられるリスクと副作用について
インプラント
外科手術を伴うため、術後に腫れや痛み、出血、感染などが起こる可能性があります。また、骨との結合がうまくいかないことや、神経損傷によるしびれが生じることもあります。喫煙や全身疾患がある方は成功率が下がる傾向にあります。
ホワイトニング
一時的に知覚過敏が起こることがあり、冷たいものや甘いものにしみることがあります。また、薬剤による歯ぐきへの刺激や違和感を感じる場合もあります。効果や持続期間には個人差があり、むし歯がある場合は事前治療が必要です。
つめ物
適合が悪い場合、二次むし歯や咬合不調和が生じる可能性があります。また、素材によっては金属アレルギーのリスクもあります。装着直後は噛みにくさや違和感があることがありますが、多くは一時的です。
かぶせ物
歯を削る必要があるため、歯の神経が刺激を受けて痛みや知覚過敏を起こすことがあります。また、適合が悪いと二次むし歯や歯周病の原因になります。素材により金属アレルギーや破損の可能性もあります。
入れ歯
装着初期には違和感や痛み、発音のしにくさが生じることがあります。合わない場合は口内炎や粘膜の傷を引き起こすこともあります。また、硬いものが噛みにくかったり、噛み合わせの変化によって調整が必要になることがあります。
医療費控除
医療費控除とは、一年間に支払った医療費が一定の金額以上となった場合、税金が軽減される制度です。セラミック治療は健康保険の対象外ですが、医療費控除の申請を行うことで、税金の一部が戻ってきます。
- 一年間に支払った医療費が10万円以上だった場合、税金の還付・軽減の対象となります。
- ご本人の医療費のほか生計が同じであれば、配偶者や親族の医療費を合算することができますので、奥様が扶養家族でない場合でも、旦那様の医療費と合算できます。
- その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であること。
- 医療費控除の手続きには、確定申告時に医療費の支払いを証明する領収書が必要です。
医療費控除の注意点
- 対象期間中の医療費であれば、内科や外科などでの治療費のほか、市販薬の代金も対象となります。
- 交通費の申請もできます。日時・病院名・交通費・理由が必要となりますので、忘れないようにお控え下さい。なお、車で通った場合は、控除の対象となりませんのでお気を付け下さい。
- 医療機関での「治療」にかかった費用に対する控除のため、美容目的や予防健康維持のための費用は、対象外となってしまいます。
- 「医療費控除」は、支払った税金からの“控除”ですので、いくら医療費控除の対象額が、高額であっても所得税を支払っていない場合は、そもそも返還されるお金がないため、返還金は0円になります。また、支払った所得税よりも、計算上の控除額の金額が大きい際には、源泉徴収書を持参することになっています。
- 分割払いの場合は、対象年度中に支払ったものに限って控除の対象になります。そのため、残りの支払額分は、実際に支払った年の医療費控除対象となります。
- 医療費控除額は、最高で200万円です。
- 会社勤務の方は確定申告にて申請が必要になります。
医療費控除と所得の関係
控除額は所得税率が高いほど高くなります。そのため高額所得者ほど医療費控除で還ってくる税金は、多くなる仕組みです。生計を共にする配偶者や親族の医療費を合算することが出来ますので、同じ治療費の申請でも、例えば奥様が300万円の所得で、旦那様が800万円の所得の場合、奥様の方で申告するよりも、税率の高い旦那様の方で確定申告していただければ、控除の実質医療費を下げる事が出来ます。
詳しくは、国税庁のホームページを参照してください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm